【大切に乗られているお車、新車のようにキレイになりました】
 
南陽市より左のフェンダー(タイヤ上のパネル)からドアにかけて傷をつけてしまったお客様の修理事例です。
販売されてから間もない車で、状態もとてもよくきれいなお車でした 🙂 
 
【ワンポイントアドバイス】
塗装するか、磨きで済むかの判断は難しいです。
キズが爪に引っかかってくるようであれば、クリヤー層が傷ついているか、もしくはその下の色の層が傷ついていることになります。
 
色の層までガリガリと傷ついていてそれが鉄部品であればそのうち錆が発生しますが、パンパーなどの樹脂素材であれば錆びません。
 
クリヤー層にキズがあってもその層だけペーパーで研いで磨けばかなり目立たなくなるときもあります。
 塗装と磨きだけとでは、お金も手間も時間も全く違うので、その時はお気軽にご相談ください 🙂 

黒のCR-Zです。かっこいいですね 😀 
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近くから見てみると、このようにフェンダーとドアにまたがって傷が付いてしまっています。
ハンマーで叩いて板金するようなヘコミではありませんでしたが、爪に引っかかるすり傷でコンパウンドで磨いては取り切れないキズです。
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(写真が飛んでしまっていますが・・・(^-^;)
320番のペーパーをかけて傷を削りました。パテをつけなくても大丈夫な程度だったので、サフェーサという下塗りで細かなキズを隠していきます。
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サフェーサを#400番で水研ぎをし、塗装するパネル二枚を#2000番で足付けします。
この足付けは塗料の密着をよくするためのとても細かなキズです。色やクリヤーの塗装で隠れてしまうキズです。
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塗装ブースという場所で塗装します。
ここでは屋内、外で塗装するよりも塗装面にゴミが付きにくく、ボイラーも入っているので冬場の寒い時期でも温度管理ができます。
さらに塗装ミストも下の網目から吸い込んでいくので、余計な部分にかかりにくいです。
 
ドアミラーやウィンドモールを外しておきます。
二枚のパネル以外の部分は養生していきます。
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色(黒色)を二回、三回とぼかしながら吹き、次にクリヤーを三回ほど塗れば塗装はおわりです。
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乾いたボデーはよく見るとゴミやブツが付いています。
それを#2000番程度のペーパーで取り除き、コンパウンドに三段階にわけて磨いていきます。
磨き終わって外した部品を元通りに組みなおして、掃除、洗車をすれば完了です!
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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