【左前方にあった石にゴリッ!ついでに他のキズも修理しました】
南陽市からのご来店で、左フロントのバンパーエアロのスリキズ修理をしました。
お客様曰く、狭い道路で対向車が来て同じタイミングで譲った状態になり、とっさに自分が動いてかわそうとしたそうです。
しかし、狭い道路のため道の端にあった石には気付いていたものの、行けるかなと思ったらゴリッといってしまったそうです。
しかし、狭い道路のため道の端にあった石には気付いていたものの、行けるかなと思ったらゴリッといってしまったそうです。
狭い道路でしかもアルファード…..私ならゴリッではなくバキッといっていたかもしれません(^-^;
実際にお車を見てみると、エアロの左角辺りに少しパテを塗る程度のスリキズがあり、割れてはいなかったため取り付けたまま修理、塗装をすることにしました。
併せて、エアロが低いせいか右下の方にあるいつしか付いてしまったスリキズも一緒に修理することにしました。
ピカピカのアルファード。フロントエアロを追加しただけとは言いますが、きまってます!
エアロの左角のアップ写真です。
もう少し道が広ければこんなことには・・・ゴリッといっています。
もう少し道が広ければこんなことには・・・ゴリッといっています。
右の底の部分です。少し削れて角がなくなっています。
エアロはかっこいいですが、段差などではキズが付かないように走らなければならず神経を使いますね。
エアロはかっこいいですが、段差などではキズが付かないように走らなければならず神経を使いますね。
キズはダブルアクションサンダーという機械に#240番の空ペーパーをつけてならしていきます。
そこにキズが埋まるよう、粘度状のパテを塗っていきます。
キズの上に飛び石のキズもあったので、併せて修理しました 😉
そこにキズが埋まるよう、粘度状のパテを塗っていきます。
キズの上に飛び石のキズもあったので、併せて修理しました 😉
左側も同じく削ってならし、パテを付けていきます。
こちらは角が無くなっていたので、少しパテを多めに盛り付けました。
こちらは角が無くなっていたので、少しパテを多めに盛り付けました。
パテを均一になるまで#120番~#320番で削ります。
削り終えると、下塗りのサフェーサ(グレー部)を塗装します。これはペーパーでついた細かなキズを隠し、塗装の密着も良くする役目です。
赤いものはラッカーパテといい、さらにパテの細かな巣穴を埋めるためのものです。
これを#400番の耐水ペーパーで平らに仕上げます。
削り終えると、下塗りのサフェーサ(グレー部)を塗装します。これはペーパーでついた細かなキズを隠し、塗装の密着も良くする役目です。
赤いものはラッカーパテといい、さらにパテの細かな巣穴を埋めるためのものです。
これを#400番の耐水ペーパーで平らに仕上げます。
もう一度サフェーサを塗り重ね、#800番の耐水ペーパーで仕上げます。
あとは塗装のミストが他のところにかからないように養生して、塗装の前準備が終わりです。
あとは塗装のミストが他のところにかからないように養生して、塗装の前準備が終わりです。
ジャッキで馬をかい、塗装しやすくしました。
カラー(黒)を3回程度、クリヤー(透明)を3回程度塗装したら塗装は完成です!
塗装が乾き次第、付着したゴミなどを取りコンパウンドで塗装のぼかしたところ、肌調整をしながら4段階にわけて磨いていきます。
ボデーカラーが黒系の車は磨きキズが目立ちやすい傾向なので、しっかりと仕上げのコンパウンドをかけます。
元通り、きれいに仕上がりました 😀
あとは室内清掃、外観の水洗いをして完成です。
あとは室内清掃、外観の水洗いをして完成です。
以前にも小キズの磨き作業をさせていただいたこともあり、とてもきれいに乗られているお車でした♪
今回はさすがに塗装となりましたが、元通りきれいに直ってお客様にも満足していただいきました!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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