【山形の冬、おすすめの下回りの塗装です!】
南陽市からのお客様で、デミオの下回りを塩害ガード塗装をしました。
山形の冬では国道やスピードの出やすい大きな道、坂の多い道などには必ずと言っていいほど塩化ナトリウム(塩)がまかれます。
山形の冬では国道やスピードの出やすい大きな道、坂の多い道などには必ずと言っていいほど塩化ナトリウム(塩)がまかれます。
水分に塩を加えることで氷点下でも水が凍らないようにし、自動車でのスリップ事故を軽減するためです。
しかし、車のボデーは大半が金属でできているのでこの塩が悪さをします、そうサビです!
しかし、車のボデーは大半が金属でできているのでこの塩が悪さをします、そうサビです!
自動車によってはボデー部にはぎっちりとボンドが塗られている車もありますが、それでも完ぺきではありません。
ほとんどの車が時間がたてば錆びますので、下回りのサビ抑制の塗装が有効的です。
ほとんどの車が時間がたてば錆びますので、下回りのサビ抑制の塗装が有効的です。
デミオのお客様のご感想はこちらで紹介しています。
(この記事の下廻り塩害ガード塗装は数年前に行ったもので、別件で来店いただいた時に感想をいただきました。)
車の下回りを洗車してから二柱リフトで上げて作業開始です。
タイヤやマフラー、塗装に邪魔な部品はほぼ外し、余計なところに塗料がかからないように養生します。
タイヤやマフラー、塗装に邪魔な部品はほぼ外し、余計なところに塗料がかからないように養生します。
タイヤの周りにはこの黒い樹脂製のカバー(フェンダーライナ)が付いているので外します。
車によっては前後に付いているものもありますね。
車によっては前後に付いているものもありますね。
マフラーはエンジンの直後辺りから外します。二分割、三分割と車種によりさまざまです。
シルバーの部品はマフラーの熱がボデーに伝わらないようにする遮熱板です。もちろん外します。
シルバーの部品はマフラーの熱がボデーに伝わらないようにする遮熱板です。もちろん外します。
塗装する前のフロント部、足回りです。まだサビは発生していませんが・・・
この状態で塩害ガードを塗装しておけばバッチリです。
この状態で塩害ガードを塗装しておけばバッチリです。
丁度、運転席と助手席の下あたりのフロアです。パイプ類は紙テープで囲っています。
パッと見はきれいですが、よくみると鉄板の継ぎ目がサビ始めています。
パッと見はきれいですが、よくみると鉄板の継ぎ目がサビ始めています。
リヤの足回りです。まだ黒の部分はさほど錆びてはいません。
先ほどの写真のさらに後ろ、スペアタイヤの真下です。
このあたりが一番最初に錆びてくるところです。
※車種によってはリヤバンパーも外しての塗装になる場合もあります。
このあたりが一番最初に錆びてくるところです。
※車種によってはリヤバンパーも外しての塗装になる場合もあります。
ここから特殊な塗装用ガンで吹き付けていきます。
フロント足回りのアフター画像です。
周りのアーチ部は純正でもあまり錆びにくいところですが、黒の足回り部品は錆びてくるので塗装します。
周りのアーチ部は純正でもあまり錆びにくいところですが、黒の足回り部品は錆びてくるので塗装します。
リヤの足回りのアフター画像です。
燃料パイプなども錆びやすいので一緒に塗装していきます。
燃料パイプなども錆びやすいので一緒に塗装していきます。
フロアのセンター部のアフター画像です。
もともとボンドが塗られているところも含めて、全て塗装していきます。
錆びやすいのは鉄板の継ぎ目やサイドの内側が錆びやすいですね。
もともとボンドが塗られているところも含めて、全て塗装していきます。
錆びやすいのは鉄板の継ぎ目やサイドの内側が錆びやすいですね。
最後にスペアタイヤ真下のアフター画像です。
塗装の抜けたところがないよう、丁寧に塗っていきます。
塗装の抜けたところがないよう、丁寧に塗っていきます。
あとはある程度乾いてきたら外した部品を取り付けて完成です。
数日の間、塗料のシンナー成分が飛ぶまで少し匂いが残りますが、乾けば匂いもなくなりますのでご心配なく。
数日の間、塗料のシンナー成分が飛ぶまで少し匂いが残りますが、乾けば匂いもなくなりますのでご心配なく。
【終わりに】
今回のお車は距離はさほど走っていませんでしたが、実際にリフトであげてみると定番のところから徐々に錆が進行していました。
今回のお車は距離はさほど走っていませんでしたが、実際にリフトであげてみると定番のところから徐々に錆が進行していました。
理想からいえば新車の状態で塩害ガードを塗装できればいいのですが、知らないとそうもいきませんので、この記事をお読みになりご興味のある方は一度ご相談ください 🙂
あと注意事項ですが、冬場になると下回りの洗車での水分も乾きずらく、しかも事故車で工場がいっぱいになり塩害ガード塗装も困難になります。
ご用命の際は春から秋の暖かい季節に宜しくお願いします 😉
ご用命の際は春から秋の暖かい季節に宜しくお願いします 😉
最後までお読みいただきありがとうございます。
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