【リサイクルパーツのマフラーを使用しての修理】
南陽市からご来店、リヤマフラーの取替え、前と後ろのマフラー接続部(フランジ)の溶接修理のお客様です。
本来であればセンターマフラーも交換になるのですが、お客様の要望により、
今回は接続部を新たに作り直してリサイクルパーツのリヤマフラーを取り付けました。
値段はワンポイントアドバイスと共に下に書いています 🙂
図の青い部分がリサイクルパーツで、緑の部分の接続部(フランジ)を作り直しました。
車体を二柱リフトにてリフトアップしての作業になります。作業性が格段にアップします^^
外したリヤマフラーです。メインタイコ部が結構錆びているのですが・・・
問題はここです。
この車は2分割されていてこの部品の前側にセンターマフラーがあります。ここの取り付けがボロッと剥がれ落ちていました。
剥がれ落ちた純正のフランジです。見事にきれい?!に外れてきました。
今回はリヤマフラーはリサイクル品でセレナのオプション用マフラーを取り付けるので、リヤ側はそのまま取り付けます。
センターマフラー側を自社で取り置きしていたフランジがあったので、カットして取り付けました。写真は作業後なので、普通に付いているようにしか見えないですね^^;
ぐるっとパイプの周りを溶接して、耐熱のシルバーをスプレー塗装しています。
純正とは取り付け方法が変わってしまいましたが、元の状態よりも丈夫に完成しました!
今回取り付けたオプションのマフラーは、マフラーでは老舗のフジツボ製でした。年式にもよりますが、インターネットなどを利用して部品を調達した結果、新品の純正品を買うよりも半分以下の金額で取り付けが完了しました。
【終わりに】
下回りの部品、特にマフラー関係は冬にスリップしにくいよう道路に塩をまく関係上、錆が進行するのが早いです。
それなのにいざ交換しようとすると結構高いのがマフラーです。なかなか音とかでしか判断できませんが、溶接で修理できる場合もありますので、何かおかしいなとおもったらお気軽にご相談ください 🙂
この車の場合ですが、純正のセンターマフラーとリヤマフラー交換だと7万位です。
今回はリサイクルのマフラーが安く見つけられたので2万5千円位で仕上がりましたが、フランジ修理がなければ1万5千円位かと思います。
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