【目立つゆがみを鈑金にて修理しました】
南陽市よりご来店のお客様、ムーヴのフェンダー(タイヤの上のパネル)の板金塗装修理です。
歪みが大きかったのですが板金できるレベルのへこみでした。フェンダーを叩き板金修理にて対応しました。
最後まで見てくださいね 🙂 元通りに仕上がってますよ!
写真でも分かりやすいくらいにライトの下あたりがベコベコに歪みヘコんでしまっています。
バンパー側から押されて複雑にへこんでしまったのようです。バンパーはプラスチックで出来ているので柔軟に曲がるのですが塗装面にヒビは入りましたが今回の事故では形は元に戻ったようです。
斜めからです。
(写真が大分とんでしまっていますが 😥 )
ドリー(裏から抑えるもの)をあてがいながらハンマーでたたき凹凸を少なくしていきます。
アーチ状のプレスラインも叩いて形を出します。
たたき終わったら、120番のペーパーで表面の塗装面を削り落とし、さらに滑らかに整えます。
シリコンオフで油膜をとり、粘土状の板金パテをつけ120番~340番のペーパーで形を作っていきます。
形が出来たら、塗料の食いつきがよくなりサビ防止にもなるサフェーサを塗布します。
この写真までに作業がいろいろありました 😀
フロントバンパー、右のライトなどを外し、板金作業をしやすくしています。
斜めからです。アーチもラインも元通りに出ています。
フェンダーの先の取り付け部分も少し変形していたので修正しています。
赤いラッカーパテというものを付け、ペーパー足や巣穴を埋めます。
紙やテープでマスキングをし、余計なところに塗料がかからないようにします。
その後、液体のコンパウンドでフェンダー全体を足付けし、板金をした辺りから運転席のドアの方へ「ぼかし」の塗装ができるようにします。
カラーコードどおりに色を作っても、車の経年などにより色が変わってきますので車ごとに「色あわせ」をします。
全体ををシリコンオフできれいにしてから塗装していきます。
シルバーを3~4回、その上からクリヤーを3回ほど塗り重ねます。
塗装が完了しました
ゴミやブツをペーパーで取り除き、荒いものから細かいものへと4種類のコンパウンドで順に磨きます。
室内清掃・洗車をして納車します!
完成しました!
写真ののように元通りきれいに仕上がりました。
お客様にも大変喜んでいただきました。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうごさいました。
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