【右のタイヤ上のボデーの錆による穴を板金しました】
 
南陽市よりご来店のお客様、ライフの右クウォターパネル(右リヤタイヤの上のパネル)錆て空いてしまった穴のハンダを使った板金修理です。
 
塗装の下からプクプクと浮いた感じになっているのですが、機械で塗料を剥がすと鉄板は錆びてしまっていてそのまま上から塗装をしてもまたすぐに錆びてしまいます。
 
この場合一度錆を全てとってしまい、空いた穴の部分は他の材料で埋めるのがいいです。
今回はその材料にハンダを使います。ハンダ自体は錆びないものなので、直した部分は錆びません。
 
作業前の写真を撮り忘れてしまいましたが、みなさんも塗料がプクプク浮いてきている車を見たことがあるかと思います。
そこをベルトサンダーという塗料などを削り取る機械で削るとこのようになります。001
 
今回使うハンダごてセットです。左側の銅色のものが銅メッシュで、適度な大きさにカットします。
それにハンダを溶かし込みボデーに貼り付けます。
 002
貼り付けてベルトサンダーで平らに削るとこのようになります。
一見平らに見えますが、手でなでると凹凸があるのでここにパテを塗っていきます。
003
 
この青いパテはアルミパテといって、一番厚塗りができるパテです。
これを#120のペーパーで平らになるよう削っていきます。
004
 
次にある程度平らになったらこの黄色いパテ、板金パテを塗ります。
これは#120~320程度ペーパーで仕上げていきます。
005
 
板金パテを仕上げたところにサフェーサという下塗り塗装をします。
この写真ではその上にラッカーパテという赤いパテを塗って、#400の耐水ペーパーで仕上げてあります。
006
 
ベージュのカラーを3~4回、クリヤーを3回ほど塗り重ね塗装は完成です。
乾いたらゴミ、ブツを取り除き、4段階の磨き工程をへて、最後に室内掃除、洗車をして完成です!
007
 
<最後に>
錆は厄介です。一度直してもまたその他の部分がまた錆びてきます。
 
特に雪国では道路にスリップしにくいように塩をまいています。
これが錆の原因の一つで、国道をよく走行する人で下回りをあまり洗車しない人はかなり錆が進行していきます。
 
当社でも塩害ガードといって、粘度のある黒の錆を抑制する塗料を下回りに塗る作業をおすすめしています。
ご興味のある方はご相談ください。
 
お客様にも錆についてはその旨をお話しし、修理にかかっております。
 きれいに仕上がりに大変満足していただけました 🙂 

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

 
 

 

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