【保険を使っての修理です。きれいに直りました！】
長井市のお客様で板金塗装の修理事例です。
バックドア（リアゲート）はヘコミ、バンパーは擦り傷です。ライトも割れてしまっています。
オデッセイの左側後ろです。
バックドアの凹み、ライトの割れ
事故によって塗装がはがれた部分が錆び始めています。
修理する際にこの錆びも削り落とします
バンパーの擦り傷です
バックドアを板金した後、ダブルアクションサンダーに240番のペーパーを付けて滑らかにし足付けもしてパテの付きを良くします。
アルミパテという繊維の入った粗目の粘土状のパテをつけます。これを80番～120番のペーパーであらかた形を作ります。
板金パテをつけます。
先ほどのパテよりも粒子の細かいパテです。これを120番から340番のペーパーで形成します。徐々に細かい目のペーパーを使っていきます。
バンパーのこすり傷を修理します。バリをダブルアクションサンダーに320番のペーパーを付けて滑らかにしていきます。
変形している部分はバンパー用のパテを付けて形を作ります。
バックドアとバンパーにサーフェーサを塗布してペーパー足を取ります。
塗料の吸い込みも抑える効果があります。
サーフェーサで埋まりきらなかったペーパー足やパテの巣穴を埋めるために赤色のラッカーパテを付けます。
400番の紙やすり（ペーパ）で形をつくり、もう一度サーフェーサを塗布し乾かした後800番のペーパーで最終的な形を作ります。
バックドアに付いているホンダのマークとオデッセイのマークを熱を加えて取り外します。
外す時に変形してしまったり壊れたりするので、交換前提です。
塗装しない部分はビニールや紙でマスキングし、塗る部分は足付けをします。
シリコンオフで脱脂します。
次に色合わせをします。カラーナンバー通りに色を作っても車の状態により色が変わってくるため、それぞれ合わせます。
塗装後、塗装中についたチリを取ってから4種類のコンパウンドで順に磨きます。
ホンダのマークとオデッセイのマークを付けて完成です。
室内清掃、洗車をして納車します。
きれいに仕上がり、お客様にも満足していただけました 🙂
最後までご覧いただきありがとうございました。
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